READING ORDER
どれから読めばいい?
全記事を章立てで並べ直しました。上から順に読めば、考え方 → 現在位置 → 道具 → 置き場所 → AIに担当を持たせる → 事故を防ぐ、の順で進みます。 途中の章だけ読んでも構いません。
1. 目指す場所を知る
このサイトが何を目指しているのか。ここが分かると、あとの記事が全部つながって読めます。
2. 自社の現在位置を知る
いつも使っているAIに貼るだけで、今どの段にいて、次に何が足りないかが返ってきます。
3. 判定結果を理解する
判定に出てきた数字が何を意味するのか。自分の結果と照らし合わせて読んでください。
4. 考え方を変える
AIに何を任せるのか、どの順番で進めるのか。ここを外すと、あとの作りが全部ずれます。
5
AIエージェントは簡単なのか?
以前から私は、「AIエージェントは意外と簡単に使える」と発信してきました。実際、最初の一歩はかなり簡単です。ただ最近、自分がやっていることを振り返ると、「これ、だんだんエンジニアの仕事になってないか…
6
AIに仕事をさせるな。仕事はプログラムにさせろ。
AIに毎回考えさせると、遅く・高く・気まぐれになる。決まった手順はプログラムに書き、AIには判断だけ残す。どこで線を引くかの話。
7
AIエージェント構築を阻む、たったひとつの壁
技術でも費用でもない。何を任せるかを決めきれないところで、ほとんどの会社が止まる。
8
AIエージェント化最大の壁は、技術ではなく「今働いている従業員」である
仕組みが動いても、現場が使わなければ何も変わらない。反発をどう扱うかの話。
9
プロンプトは、AIとのコミュニケーション手段
うまい呪文を探すのではなく、伝え方を直す。人に頼むときと同じところでつまずいている話。
10
AI活用レベルは、順番に登る必要があるのか
いきなり上の段から始めてよいのか。技術的には可能でも、下の段で身につく力は省略できない。
11
なぜ同じ「AIレベル判定プロンプト」を使っても、回答の深さに差が出るのか
同じ指示を配ったのに、返ってきた中身がまるで違った。差を生んだのは性能ではなく、AIがその人について何を知っているか。
5. 道具をそろえる
手を動かす準備。むずかしいところは、動くようになったらAIに頼めます。
12
Claude Code を動かすまで(セットアップ手順)
AIに仕事を任せる第一歩。むずかしいコマンドは覚えず、動くようになったら先はAIに頼む形で進めます。
13
AIに仕事を任せる前に、記録の残し方を決める
何を変えたのか残っていないと、AIの作業は怖くて任せられない。記録・指示書・反映の3点を最初に整える。
14
AIに大事なルールを「お願い」で終わらせない — Claude Code の Hook 入門
守ってほしいことを文章で頼むだけでは、いつか外れる。仕組みとして必ず通る場所に置く方法。
15
AIを使うなら、マイクを使ったほうがいい理由
打つのをやめて話すと、AIに渡す情報の量が一気に増える。指示の質が変わる話。
16
AI同士に議論させる — その前に知ってほしい「chatとcodeは別人格」という話
同じ会社のAIでも、対話用と実装用では返ってくるものが違う。噛み合わせ方の話。
17
使えば使うほどcodeが手放せなくなる。chatはもういらない?
対話で使うAIと、手を動かすAI。仕事で使い込むほど役割がはっきり分かれてくる。どちらを何に使うかの整理。
18
最新モデルは「必要なときだけ」使う
いちばん賢いAIを常に使うと、費用だけが膨らむ。どの仕事をどのモデルに回すか、条件を決めて切り替えた話。
19
AIのトークン消費を減らす、3つの工夫
Claude Codeで長いセッションを続けたり、大量の資料を読み込ませたりすると、トークン消費が増えやすくなります。セッションはコンテキスト使用率30%を目安に切り替えを検討する。大量の資料は要点…
20
Claude Codeの「Mods」で、Claude Codeをもっと便利に使う
AIに仕事を任せると、いま誰が作業しているのか、誰が誰に仕事を頼んでいるのか、コンテキストがどれだけ残っているのかが見えにくくなります。2026年10月にAnthropicが発表したClaude C…
21
ECの画像ツールに最適?ComfyUIとは。
決まった加工ならPhotoshopで足りる。ComfyUIが向きそうなのは、今まで無かった画像を作る工程ごと自動化すること。商品写真からLP完成までつながるのか、これから試す。
6. 置き場所を決める
手元のパソコンで始めて、止まると困るものだけサーバーへ移します。
22
VPSが借りられなくても、AI活用は始められる
まず手元のパソコンで小さく作り、止まると困る処理だけ後からサーバーへ移す。違いも表で。
23
なぜ「VPS+MySQL+PHP+AI」の構成をすすめるのか
自社データの置き場、24時間動かす土台、AIを交換可能にしておく考え方。向かない場合も書いています。
24
AIに言えばやってくれるのにWEBアプリ作る必要ある?
ギフト用LPの切り替えを管理する画面を作った。AIに頼めば済むのに、なぜ作るのか。結果を人が一目で確かめる場所と、AIが確実に使える道具を持たせるため。
25
AIエージェント時代のバックアップ入門
AIが自分でファイルを書き換えるようになると、戻し方を持っていない会社が真っ先に困る。何を・どこに・いつ残すか。
26
そのAI自動化、パソコンが1台壊れたら止まりませんか
自動化が1台のパソコンに乗っていると、その1台が会社の弱点になる。置き場所を分ける考え方。
7. AIに担当を持たせる
名前と職掌を与え、報告の場所を決める。ここからが「AI組織」です。
27
「AIエージェントに名前をつけても意味がない」は本当か
名前と担当を与えると、AIの振る舞いも人の頼み方も変わる。実際に起きた変化の話。
28
AIエージェントは「操作するもの」から「育てて扱うもの」へ
買って終わりの道具ではなく、教えた分だけ使えるようになる相手として扱う。付き合い方の話。
29
カリキュラム:AIを会社に配属するまでの6段階
どこから手を付けるか。相談相手として使う段階から、AIが担当を持つ段階まで、順番に。
30
チャットをAIの職場にする〈準備編〉
AIに仕事を任せるなら、人と同じ場所に居てもらうのがいちばん早い。チャットにAIの席を作るまでの準備。
31
AIエージェントから「報告を受ける場所」を作る〈設計編〉
AIが何をしたのか分からないままだと、任せられない。報告がどこに出るかを先に決める話。
32
AIエージェントで「自分専用の秘書」をつくってみた
会話を記録して次につなげる、自分専用の秘書AI。雑談も相談もできて、「それやっといて」で仕事までしてくれる。ChatGPTとの違いも。
33
AIの「再発防止します」を信用してはいけない
AIがミスをする。こちらが指摘すると、「修正しました。今後このようなことが起こらないように、〇〇します。」ところが、しばらくすると、また同じようなミスをする。「次から気をつけます」「ルールに書いてお…
34
AIが失敗から自分で強くなる——ループエンジニアリングを会社で実践してみた
AIが失敗するたびに、人間が原因を調べて「ここを直して」と指示する。それでは人間の仕事は残ったままです。失敗の発見、原因調査、修正、再実行、さらに再発防止までAI自身に回させる。私たちは、この「改善…
35
AIがミスばかりする会社と、安定して動く会社。その違いはAIの能力ではなかった
ある会社から、AIエージェントの改善を依頼されました。何度注意しても同じミスを繰り返す。指示したことを忘れる。約束した仕事をやらない。実際にその会社のAIを触らせてもらい、何が問題なのか調べました。…
36
AI担当のミスが続く理由と、仕組みの作り変え案(実際に提案した内容)
改善を依頼された会社へ実際に提案した内容です。会社名・人の名前・AIの名前は伏せています。ミスが続くのは担当AIの能力の問題ではなく、仕組みの形が原因でした。そうなってしまう7つの仕組みを当社のやり…
37
AIエージェントへの指示は、3つ伝えればいい。
AIエージェントに仕事を任せるのに必要な情報は7つあります。でも、毎回7項目を人間が考えて指示する必要はありません。人間が伝えるのは問題・目的・ゴールの3つだけ。前提・制約・判断基準・検証の4つはハ…
8. 事故を防ぐ
AIは必ず間違えます。取り返しのつかない操作だけ、先に塞いでおきます。
38
AIは、いつか必ず間違える。だから「絶対にやってはいけないこと」を先に決める
取り返しのつかない操作だけを先に列挙して、そこに手が届かないようにする。任せる範囲の決め方。
39
AIに「できます」と言われたときに知ってほしい、文脈の話
AIの「できます」は、渡した文脈の中での話。何を見せたか・何を見せていないかで答えが変わる。
40
Claudeが急に言うことを聞かなくなった?賢いモデルほどルールを広く解釈する
普通にやってくれていた設定変更を、Claudeが断るようになった。ルールが増えたというより、新しいモデルほど元からあるルールを広く解釈する。禁止は原文を確かめて狭く読ませ、それでもダメならCLI版で。
41
AIが自動ログインを拒否する問題と、その解決方法
IDとパスワードを入力してログインするだけなのに、AIがセキュリティ上の理由で操作を拒否することがあります。モデルを下げて仕組みを作る、デスクトップ版で拒否されたらCLI版でも試す、パスワード入力用…
42
AIが止まったら会社も止まる。自動化が進むほど深刻になるAI障害対策
AIに任せるほど、AIが落ちた日の影響が大きくなる。止まっても会社を止めないための三段構え。
43
AIを使う理由が変わった。もはや効率化だけの話ではない。
これまでAIエージェントは、業務を自動化し効率化するために使ってきました。でも、悪意を持った人間もAIを使っています。攻撃はより簡単に、速く、大規模になりました。パソコンを持っていなくても、インター…
44
AIが3日間暴走していた。本当に怖いのは、無限のトークン消費
ある処理がループしたまま3日間AIを呼び続け、誰も気づかなかった。気づく・止める・暴走しにくくする、の3段階で仕組みごと見直した話。
45
AIが安く使えるのは、今だけかもしれない
いまの料金が続く前提で仕組みを作ると、値上げの日に全部作り直しになる。AIを交換できる形にしておく話。
9. EC現場でやったこと
実際のモール運用で動かしたもの。失敗もここに入れています。
46
AIエージェントに広告運用を任せる — 担当者の退職から始まった、Amazon広告の話
広告を見る人がいなくなった。引き継ぎ先をAIにして、何をどこまで任せられたかの実際。
47
楽天RMSの完全自動化。ログインにまつわる誤診
モールの自動化が通らないのを相手側の制限だと思い込み、原因は自分の側だった。誤診がどこで生まれたかを全部出す。
48
楽天RMSとAIエージェントをどうつなぐか
APIでデータを取り、AIに分析させ、担当のAIへ振り分けたい。そんな質問に、やってきたことで答える。つなぎ方はAIに任せていい。データは自社に貯める。守るのは自社のサーバー。画面操作よりAPIと、…
49
AIの最新情報を追うのをやめた。「自社に必要か」の判断まで、AIに任せた
毎日大量に出るAIのニュースを、人が読んで判断するのをやめた。集める・捨てる・自社に効くものだけ手元に届ける、までを自動にした話。
そのほか
章に入れていない記事です。新しく書いたものはここに出ます。
AIエージェントが使い物にならない理由。問題はAIではなく「ハーネス」にあるかもしれない。
AIに仕事を任せたのに、ミスばかりする。何度教えても同じ失敗を繰り返す。指示したことを忘れる。そのたびに注意していたら、きりがありませんでした。問題の多くはAIの頭の良し悪しではなく、AIが仕事をす…
はじめてのClaude。最初に覚えるのは、画面の見方と終わり方だけ
最近、Claudeをはじめて使う方から質問をもらうことが増えました。ChatとCodeの使い分け、Web版・デスクトップアプリ版・CLI版のどれを使うか、入力欄のまわりのモデル・コンテキストの◯・フ…
AIエージェント社員の性格設定、適当にやってない?
有名人をモデルにAI社員の性格を作っていたら、思わぬ問題が発生。そもそもAIに性格は必要なのか?うちの会社では、AIエージェントを単なるツールではなく、一緒に働く社員として扱っています。それぞれに名…
Claude Codeは3台に入れない。まず「母艦PC」を1台決める
自宅・事務所・RPAのPC。3台あるとき、Claude Codeはどれに入れればいいのか。チャットと違って、Claude CodeはPCの中のフォルダで働くので、3台に入れると記録がバラバラになりま…
AIエージェントの母艦にリモートアクセスするなら何がいい? 4つの方法を比較してみた
AIエージェントを本格的に使うようになると、AIを動かすパソコン、いわゆる「母艦」をどう管理するかという問題が出てきます。もし第三者に侵入されたら、単にパソコンの中身を見られるだけでは済みません。A…
その差100倍? AI時代の仕事力
最近、AIを使って仕事をしていて、仕事力について考えることがあります。AIを使えば、誰でも仕事ができるようになる。そんなイメージがありますが、自分の実感は少し違います。AIが自分の仕事力を底上げして…
EC事業者が、AIエージェントについていけなくなった問題
最近、自分がやっているAIの取り組みを紹介していて、ちょっと気になっていることがあります。これ、普通のEC事業者にはついていけなくなってるんじゃないか?以前から「AIエージェントは簡単です。仕事を頼…
AI組織を作るなら、元Webディレクターを採用しろ
今、AIエージェントを使って会社の仕事を自動化しようとしているEC事業者が増えています。ところが、会社の仕事をどんどんAIに任せていくと、AIへの指示がうまいだけではどうにもなりません。必要になるの…
その前に、「AIで何をしたい会社なのか」を決める
AI活用って、ひとことで言っても、かなり方向性が違うと思っています。AIに既存業務を任せる。AIを使って売上を伸ばす。同じAI活用なんですが、これ、実はかなり違います。AIに求める動き方そのものが違…
全店舗の担当AIを集めて、戦略会議をする
うちは、本店、楽天、Amazonなど、各店舗にAIエージェントの担当がついています。同じ商品を売っていても、店舗によって売れ筋が違います。なので、全モール担当のAIを集めて、戦略会議をするようにしま…
VPSに侵入されたら何が起きるのか。怖いのはサーバーの中身だけではない
前の記事で、VPSを使うなら、もっとセキュリティを考えたほうがいい、という話を書きました。今回は、実際にサーバーへ侵入されたら、何が起こり得るのか。以前、ECサイトでカード決済へ進む部分を書き換えら…
サーバーの前に防御壁を立てる セキュリティ対策
これまでAIエージェントの仕組みを作るなら、VPSを使うのがいいですよ、と結構すすめてきました。でも「VPSは便利ですよ」だけでは足りないなと。うちのVPSを調べると、サーバーを操作する入口への不正…
なにに役立つのかわからなかったストレングスファインダー
ストレングスファインダー、やったことある人は多いと思います。結果を見て「なるほど」とは思う。でも、そのあとどうしたらいいのかがよく分からない。AIに自分のことを知ってもらった状態で、3回分の結果と3…
AIに自分のことを知ってもらう
仕事のことだけではありません。経歴、性格、好きなもの、尊敬する人、趣味、考え方、過去の経験。一見すると、仕事の回答には関係なさそうな情報も含めてです。AIはそうした情報を「この人はどういう人物なのか…
AI時代の技術書の読み方――読むのではなく、AIに実践させる
Claude Codeの技術書を3冊、合計1,000ページ超。自分では読破せず、PDFにしてAIに読ませ、「この本の内容と、うちの仕組みを比較して」と頼みました。出てきた「するべきこと」は17件。い…
AIに自分の文体を覚えさせてみた
AIに記事を書かせると、ちゃんと書けます。でもどこかAIっぽいです。なので今回は、AIに記事を書かせるのではなく、自分の文章のクセそのものを覚えさせることにしました。昔の日報632件とViberの会…